2006-2009
2006年にパリで若者が暴動を起こしたという新聞記事を読みました。現在のようにインターネットがそこまで普及していない時代で、当時26歳だった自分にとって、同世代の若者が、日本で暮らす自分には想像のつかない出来事が起きていると感じ、反応しました。2009年まで断続的にパリを訪れ、区内と区外の境界を往復しながら、若者を中心にその地で暮らす人々を撮影しました。